住宅の不同沈下・地盤改良、自然災害による住宅被害の復旧工事等、住宅の基礎地盤の全てのご相談に応じます。WASC(ワスク)は住宅の基礎と地盤の専門会社です。

そこに住む人を守りたい

基礎塾

今日からすぐ役立つ住宅地盤行学実践道場

基礎塾のご案内

専門家コース
実践的な住宅基礎地盤を分かり易く学べるのはWASC基礎塾だけ
すでに1000名の卒業生が活躍されています。
 

30数年前は地盤調査も地盤補強もあまりなされていませんでしたので、多くの住宅が不同沈下しました。
その後の阪神大震災以降、地盤調査は当たり前となり、地盤補強も多く実施されてきました。
しかし2011年の東日本大震災では、近年建築された建物の上屋の被災は比較的少なく、敷地の沈下変形による被災が顕著でした。
このことは住宅の地盤に生きる我々にとっての大きな課題です。
基礎塾は長期(常時)と共に短期(自然災害時)をも視野にいれて、そこに住む人々に長く安心して住んでいただくための地盤技術者育成の勉強の場,実践道場を目指しています。
近年は戸建て地盤の専門書も増えてきましたが、
基礎塾は、文献に記載されていることを繰り返し説明するのではなく、
長年の実務からの成功、失敗の経験を元に、分かり易く、すぐ役立ち、
かつ関わる者の心に問いかける実践道場、これが基礎塾です。

インフォメーション

平素は大変お世話になり誠にありがとうございます。
 弊社は4月11日で創業から丸15年となります。ここに至れましたのは、皆様方からのご支援並びにご指導の賜物であり、深く感謝申し上げます。
 創業当初から開催している基礎塾は、昨年までに延べ1,000名を超える方々に受講して頂いております。当初は「平時の不同沈下防止」に注力して参りましたが、近年の自然災害による被害の実態を知れば知る程、住宅に対する自然災害対策の現状を看過出来ず、昨年の講座から自然災害対策に関する内容を大幅に増やしました。
 今年の講座の主題を、「平時の不同沈下防止は当然で、その上で今後は自然災害時に住む人を守る対策」とし、更に「裁判沙汰にならない住宅地盤」を採り上げ、工務店やビルダーの方々にも是非ご参加頂きたい内容で開催致します。
 多くの皆様方のご参加を心よりお待ちしております。


第14回 基礎塾がめざすもの

常態化した自然災害から住む人を守る地盤対策

―傾斜地は石垣崩壊、平坦地は浸水・液状化―
~被災地の中で被害が少なかった家が減災の教科書~
倒壊する住宅の宅地は想定可能
液状化する宅地は、想定するより費用対策が賢明

 自然災害によって、住宅が流されたり、崖から崩れ落ちたり、大きく傾いたりする光景を目にします。確かに新築の時の地盤補強は「平時」の不同沈下防止の為であり、法律的には自然災害による被災は責任外です。
 しかし、毎年頻発する自然災害による住宅被害は常態化しており、いつまでも「責任外」と傍観しておく事は出来ません。被災地の視察に訪れると、甚大な被害を遭った住宅に目が行きがちですが、被災地の中には被害が少ない住宅もあり、これは地の利の効用や平時の地盤補強方法の相違による結果です。
 視点を変え、自然災害から命と財産を守れる地盤調査と地盤補強を解説します。
平時の不同沈下防止も「道半ば」
―その元凶は盛土・空隙への無関心―

豪雨により敷地の土が流され
鋼管杭だけで支持されている住宅
不同沈下防止に取り組みは、ある住宅会社が1976年頃から開始し、1995年の兵庫県南部地震(阪神大震災)以降の法制度の確立と共に一気に普及し現在に至っています。それから40年以上経て、「不同沈下は激減した」との声を耳にする事もありますが、大阪地裁で調停委員を昨年までの10年間務め、「まだ、こんな事を考えているのか」と思う事件が多数有りました。
 平時の不同沈下防止もまだまだ道半ばですが、その原因は「盛土」及び「空隙(≒空気)」への無関心です。
 盛土の状態は、自然災害発生時の住宅の被災程度にも直結します。地盤の支持力度や沈下量算定式は、「飽和土(空気を含まない土)」に適用出来るものであり、空隙が多い盛土地盤には適用出来ません。
 今年度も、事故事例を基に盛土を中心とした平時の不同沈下防止を解説します。

『地盤改良の室内配合試験供試体の膨張!?』
弊社で実施している室内配合試験で
練り混ぜ直後から膨張する事象が発生
https://www.facebook.com/wasclab/
腐植土だけの警戒ではダメ ! !
―もっと危ないのは廃棄物―
廃棄物処理法が1970年に制定されるまでは、住宅解体に伴うものも含め産業廃棄物は至る所に投棄・埋め立てされていた様です。それらの投棄物の中には有害な物もあり、その存在を分からずに地盤補強を施工すると、柱状改良体を膨張させたり、鋼管杭を腐食させたり、最悪の場合には溜まっている有毒ガスが吹き出します。もちろんこの様な地盤に対しては、地盤の支持力度算定式は適用不可です。
 右の写真の「改良体の膨張」の原因は、7月並びに8月の講座で詳しく解説します。

大阪、東京の2会場で開催します。

第14回基礎塾を次の通り開催します。

開催場所・期間・時間

会場 内容 開催期間 会場となる
施設名※1
最寄駅 施工実演
見学※2
講座※2
大阪 通常講座 2019年
4月〜10月
各月1回 全7回
①茨木市福祉文化会館
②WASC彩都試験場
JR東海道線
茨木駅
10:00~12:00 13:00~16:30
東京 ①戸田市文化会館
②積和建設東東京
JR埼京線
戸田駅
9:30~10:30 12:00~16:00

※大阪会場に全員集合し、バス移動の時間含む

会場 内容 開催期間 会場となる
施設名
最寄駅 修了式 記念講演会
大阪 修了式・
記念講演会
2019年
11月13日
新大阪駅近辺
(予定)
各線
新大阪駅
13:20〜13:50 14:10~16:30
東京 2019年
11月20日
新宿駅近辺
(予定)
各線
新宿駅

※1 会場は予約の都合上、変更する可能性があります
※2 天候や講座内容により変更の可能性があります

講座内容

  1. 日本の住宅地盤の歴史と共に歩んで49年、その内10年は裁判所の調停委員として紛争解決に従事して来た塾長が、住宅地盤の歴史と将来を見据え、毎年プログラムを更新・進化させながら開催を続けて、今年で14年目の基礎塾です。
    「地盤が全てを支えている」この信念の基に選りすぐったプログラムです。
会場と日程 講座
大阪 東京
4/17(水) 4/23(火)

講座名

全ての不同沈下
・不同沈下の実態と対策

講座内容

  1. ■午前・午後〈座学〉
    ①開講式・自己紹介・確認試験
    ②30余年間に発生している平時の不同沈下の原因、盛土が元凶を解説
    ③近年の大規模災害による被災数(その地域数十年分が一挙に被災)
    ④不同沈下の大きな原因と今後必要な事
5/15(水) 5/22(水)

講座名

全ての不同沈下
・宅地の見方と地盤調査

講座内容

  1. ■午前〈実演〉
    標準貫入試験(大阪)/(株)土木管理総合試験所
    標準貫入試験(東京)/(株)アーバンソイルリサーチ
    SWS試験(大阪)/(株)ビッグハンズ
    SWS試験(東京)/(有)近藤地質調査所
    平板載荷試験/(株)WASC基礎地盤研究所
    Cavity試験/(株)WASC基礎地盤研究所
    ※東京会場のSWS試験は手動での試験をご覧頂きます
  2. ■午後
    ゲスト講師/(有)近藤地質調査所 代表取締役 近藤和久氏
    ①地盤調査=資料調査+機械調査
    ②盛土の有無を確認 Cavity試験で確認
    ③山を見て木を見る調査(今は木を見て、山を見ず)
    ④盛土(人工地盤)と地山(自然地盤)の違い
    ⑤SWS試験10の心得
    ⑥地盤推定断面図の描き方
6月中旬
(予定)
6/25(火)

講座名

平時の不同沈下防止
・表土を固めて支持

講座内容

  1. ■午前〈実演〉
    ・表層改良工法/コングロエンジニアリング(株)
    ・シートパック工法/(株)WASC基礎地盤研究所
    ■午後
    ゲスト講師:コングロエンジニアリング(株)取締役 石田哲也氏
    ①表土を固めた地盤の考え方
    ②表層改良、版築、土のう工法の考え方
    ③自然災害時の効果
7/中旬
(予定)
7/23(火)

講座名

平時の不同沈下防止
・深部の硬い地盤で支持 / 柱状改良工法

講座内容

  1. ■午前〈実演〉
    柱状改良工法・タイガーパイル・PPG工法・Tr-Wing工法・貫入試験機(新)/全て(株)トラバース
    ■午後
    ゲスト講師:(株)トラバース 代表取締役 佐藤克彦氏
    ①柱状改良
        □品質管理が難しい工法(全品質現場実現工法)
        □膨張する改良体
        □自然災害時の効果
8月中旬
(予定)
8/27(火)

講座名

平時の不同沈下防止
・深部の硬い地盤で支持 / 柱状改良鋼管杭

講座内容

  1. ■午前・午後〈座学〉
    ①7月講座(柱状改良)の残りの解説
    ②鋼管杭が柱状改良と大きく異なる能力
        □先端地盤と継手が鋼管杭の命
        □平時のみならず、自然災害時に効果発揮
9月中旬
(予定)
9/中旬
(予定)

講座名

自然災害からの減災
・地震や豪雨時の自然災害対策① ー傾斜地での減災ー

講座内容

  1. ■午前・午後〈座学〉
    ①傾斜地で発生した過去の被災状況
    ②崩れた斜面と擁壁・石垣
    ③石垣・擁壁の基本と歴史
    ④既存不適格擁壁は崩れる
    ⑤宅地立地からの地震、豪雨での減災出来る新築時地盤補強工法
    ⑥クイットメル工法の意味と効果
10月中旬
(予定)
10/下旬
(予定)

講座名

自然災害からの減災
・地震や豪雨時の自然災害対策②ー平坦地での減災ー

講座内容

  1. ■午前〈実演〉
    ストーンコラム工法/ハイスピードコーポレーション(株)
    ■午後
    ゲスト講師:ハイスピードコーポレーション(株)代表取締役 堀田誠氏
    ①液状化
        □液状化する地盤・液状化した地盤
        □液状化被災地での被災程度
        □地盤補強と被災程度・修復費用
        □モードセル工法
    ②浸水・洗掘
        □ 外水・内水氾濫、河川堤防、越水、標高
    ③確認試験
11/13(水) 11/20(水) 修了式・記念講演会(詳細は未定です)

■午後

①修了式/修了書及び表彰状授与
②記念講演会
    □高森洋((株)WASC基礎地盤研究所)
    □若松加寿江先生(関東学院大学防災・減災・復興学研究所)
※開催日が「予定」の講座については、決定次第受講して頂く皆様に改めてご連絡致します。
※講座の内容は、変更・入れ替えの可能性があります。
※大阪・東京何れの会場でも受講可能です。

ゲスト講師の皆様

  • 5月

    ㈲近藤地質調査所
    代表取締役 近藤和久氏

    手回しSWS試験で35年間で1万棟を調査し、
    知り尽くした地元地盤。SWS試験の第一人者が住宅地盤調査の想いと心掛けを語る。

  • 6月

    コングロエンジニアリング㈱
    取締役 石田哲也氏

    版築工法を祖とする表層改良工法。これを溝で囲んで使うMS工法にある独特の特徴と効果について語る。

  • 7月

    ㈱トラバース
    代表取締役 佐藤克彦氏

    自社開発の部材・工法で地盤調査・補強工事数は国内No.1。その考え方と、新工法「Tr-Wing」の特徴等と意義を語る。

  • 10月

    ハイスピードコーポレーション㈱
    代表取締役 堀田誠氏

    砕石柱による支持効果と間隙水圧の消散。地震の度に多発する液状化と東日本大震災を経て、その特徴と普及状況を語る。

  • 11月(記念講演)

    関東学院大学
    防災・減災・復興学研究所
    若松加寿江氏

    都市防災研究。液状化発生履歴研究の第一人者。WASCの熊本地震液状化集中の原因調査でご指導頂いております。

第13回基礎塾での施工実演の様子

地盤のいろはを学んで不同沈下防止を図るのではなく、 不同沈下事故の原因となった事を再発させない、これが基礎塾 しかし、まだまだ安心出来ないのが現状です

毎月の宿題で地盤沈下を分かり易く理解

締固めの違いによる硬さの違いを確認

空隙が多い地盤の沈下確認

受講費用

毎月の各講座は連動しており、部分講座の受講は理解し辛いのが今までの実情です。全ての講座を受講されることをお奨めしますが、部分講座の受講でも構いません。

1:受講費用
詳しくは「受講費用一覧」をご覧ください。»受講費用一覧(PDF)へ
2:受講費用の割引特典
  • 今回初めての方
    下記のいずれかに該当の場合は、受講費用を講座毎に1,000円割引します。 但し、重複の割引はできません。
    (イ) 全講座受講のお申し込みを頂き、4月の初回講座までに全額をお振込み頂ける方
    (ロ) 次に何れかに該当する会社の社員
      ・WASCパイプフォームをお買上げ頂いている会社
      ・改良体の一軸圧縮試験をご用命頂いている会社
  • 再受講の方:半額とします。
  • 学生の方:各講座3,000円、記念講演2,000円(各々テキスト代含む、税込)とします。
  • 無料受講の特典
    受講費用を先にお振込みの方で、講座を欠席された場合には、翌年に限り受講費用免除で受講できます。昨年度第12回講座を欠席された方で再受講をご希望の方も、受講申込書でお申し込みください。
    »受講申込書(PDF)

受講のお申し込みとお支払い

1:お申し込み方法
申込書にご記入のうえ、メールまたはFAXでお申し込みください。内容確認後に受付書を返信致します。
»受講申込書(PDF)
2:お支払い方法
受講費用のお支払いは下記の通りです。ご留意ください。
・初回講座前に全額お振込み頂く
・各講座毎に前日までにお振込み頂く
※途中で欠席された場合、原則として返金致しかねますが、代理受講は構いません。

著書の購入をお勧めします

下記の著書を基礎塾講座内での副教材として使用します。受講申込書に記載して頂くか、開催日に受付でもお渡し可能です。(この場合は、後日お振込みをお願い致します)
  • ■PHP研究所刊「地盤と基礎100の疑問」 (1,234円/冊 税込)
  • ■講談社刊「地震に強い家にできる80の方法」 (1,404円/冊 税込)
    ※同時に2冊お買い求めの場合は、2,600円とさせて頂きます。

実践第一の勉強の場、これが基礎塾です

  • 分かりにくいと言われている住宅地盤ですが、実際の施工を目の前で行い、更に模型を使って分かり易く説明
    “百聞は一見にしかず”これが基礎塾の中心
  • 実際の事故例を取り上げ、「損害賠償の怖さ」と、その原因が「無知、悪い悪習」であることを解説
  • 住宅の接地圧はたかが 20〜30kN/㎡
    世の中で発生している不同沈下の原因、パターンが、目の前の敷地に合致するか否か?を判断できれば不同沈下の判断ができることを解説

各講座の午前中、実際の施工を見てもらいながら解説します
»基礎塾の施工実演の様子をご覧いただけます(YouTube)
  • 土槽で平板載荷試験をして地盤への力の伝わり方を目で確認する
  • 未固化柱状改良体を観ながら…
  • SWS試験を利用したサンプリング
  • 軽量盛土工法の上を歩いてみて…
  • MS格子状地盤改良工法の掘削確認
  • 平生は見れない擁壁の裏側を見ながら・・
    普段は見れない擁壁の裏側を見ながら…
  • 砕石パイルの施工
  • 鋼管杭の打設
    鋼管杭の打設
  • どんぐり君の施工準備
    どんぐり君を用いた柱状改良の施工
午後は室内で確認

理解しやすくするための模型教材のいろいろ

  • 地盤内応力(爪楊枝で..)
  • 東海大学 藤井先生の講演
  • 関東学院大学 若松先生の講演
  • 公益団体の先生の講演

2015年開催の見学会の様子

  • 見学会(兵庫県南部地震の震災遺構)

    ①人と未来防災センター(兵庫県神戸市)
    ②野島断層保存館(兵庫県淡路市)

  • 見学会(木杭による液状化対策工法)

    ①飛鳥建設株式会社「LP-LiC工法」見学・解説
    ②前田建設工業株式会社「マルチジェット
      工法」解説

をお受けしています。
「基礎塾に参加したいが、大阪は遠いので…」、あるいは「…このテーマだけ話して欲しい」などのご要望がたくさんあります。それに応えて、ご指定の街へ塾長が出向いています。ご遠慮なくお申し出ください。
皆様の地域の風土、地盤に合わせた内容で「あなたの街の基礎塾」で良い物造りを推進しましょう。

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