
住宅の不同沈下・地盤改良、自然災害による住宅被害の復旧工事等、住宅の基礎地盤の全てのご相談に応じます。WASC(ワスク)は住宅の基礎と地盤の専門会社です。
弊社は、2005年の設立以来、「そこに住む人々の生命と財産を守りたい」という強い想いのもと、住宅の基礎と地盤の専門会社として取り組んでまいりました。
これまで、諸団体の皆様、専門家も先生方、そして取引先企業の皆様等から多大なるご支援をいただきながら、日々の仕事を誠実かつ真摯に取り組むことで、厚い信頼を賜っております。
住宅や建物の安全性を確保するうえで、最も基本となるのが「地盤」です。見えない地中の状態を把握し、適切な設計・施工・対策を講じることは、安全な住まいづくりの第一歩です。特に昨今は、地震・豪雨といった自然災害リスクの高まりにより、宅地の安全性が一層問われる時代となっております。
技術者としての倫理観と責任を大切にしながら、設計者・施工者・施主の皆様と力を合わせ、安全で持続可能な宅地基盤の実現に尽力しております。
これからも、これまで培ってきた経験と実績に基づく確かな技術力と、最先端の知見を融合し、皆様から信頼される基礎・地盤の専門会社として進化を続けてまいります。
株式会社WASC基礎地盤研究所
代表取締役 髙森 剛
私は桜が好きです。
勤めていた会社で従事した仕事がトコトン好きになり、
早期退職して青雲の志で創業しました。それから20年。今年も桜は満開です。
「そこに住む人の生命と財産を守りたい・・住宅を傾けない」との熱い想いで創立しましたが、この20年間、色々なことが有りました。失礼な言動もあったことと思います。
「税金を納めれない、雇用を増やせない法人は社会悪だ」と顧問税理士から言われ、愕然とした日もあり、私一人では世間に通用しないまま廃業していた可能性も有りました。
そのような時、その都度、その様子を察した多くの皆様に助けていただき、助言していただいたお陰で乗り越えることができ、今日が有り、感謝しかありません。この20周年は胸をはって誇れるものではなく、やっと独り立ちできる会社に近づきました、
と報告できる段階です。
この言葉は重く、特に「受けた情」は石に刻んでいるだけで恩返しができていません。
これからも創業の志を、ぶれず、曲げず、住宅の基礎・地盤の分野で一隅を照らせる仕事をさせていただき、世の中に役立つ集団であり続け、並行して少しずつ恩返しをさせていただきたいと思っています。
その想いは後継社長(2024年6月、事業承継のため代表取締役交代)も十分承知していますので、今後ともよろしくお願いいたします。
2024年6月以降、弊社からの資料に私の名前が載らないことから、「引退したのか?」と問われることが度々ありました。私は引退していません。引退どころか、以前にも増して「やりたい仕事」が湧き出ています。
やっている仕事、やりたい仕事は次の通りです。
弊社はこの20年間、平時の傾き防止に取り組んできました。まだまだ平時の傾きは発生していますが、世の中に修復の保証体制が出来上がっていますので、少し安心できる現状です。
近年は梅雨の長雨、豪雨等の頻発により、擁壁・石垣が崩れる事故が多く発生しており、・崩れた土砂が隣家を壊したり、車両通行を妨げたりし、運が悪ければ命を奪っています。このような事故の場合、擁壁・石垣所有者が加害者とされ、多額の損害賠償を請求されています。
ご自宅の擁壁に不安を持たれた方の相談に乗った時、「・・あちこち探して相談に行ったが、相談に乗ってもらえなかった」と度々聞いてきました。これを減らすため次の2つの業務を開始いたします。
既設擁壁の診断ができる人を増やすためです。
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