2.バリエーション
Mat基礎で施工可能な基礎の高さは、模様パネル(以下、Mパネル)のサイズにより決まります。現在のMパネルでは、GL-200の深基礎から標準基礎天端+200の高基礎まで模様を施した施工が可能です(図1)。
近年は毎年のように頻発している集中豪雨による浸水被害から回避するには、「高さ」しかありません。同じ敷地であれば基礎天端高さを少しでも高くすることで少しでも回避(減災)出来るのは今までの被災地を見ると明らかで、基礎天端高さが標準高さ+200mmの高基礎(基礎天端=GL+600)が役立つことを期待しております。